勉強方法について
試験問題の傾向について
2016年度からテキストが改定されました(2014年度に続き2回目です)。試験の傾向などは、2013年度分までの内容となっています。
要点のまとめをご覧になれば、わかると思いますが、膨大な量の内容について、理解、暗記を要します。
テキストは、500ページを超え、苦手分野が一つでもあると、合格できません。また、問題を大量に解いて、問題に慣れておく必要があります。さらに、重要な数字は確実に覚えておく必要があります。
暗記よりも内容を理解することが重要です。テキストや問題集の文章が、そのままが出題されることが多く、記述式ではないため、うろ覚えでもなんとかなることもあります。そのため、6割は確実に解けます。そこから7割にもっていけばよいわけです。いかがでしょうか。
なお、勉強を開始する場合、得意な章から始めましょう!
私は1章から始め、慣れない法律の勉強が嫌になり、ほんとうに途中でやめようかと思いました。
- 医療関係者は3章から(疾患・障害と住環境整備など)
- 福祉関係者は1、2、4章から(福祉や障がいの基礎、相談援助など
- 建築関係者は5章から(福祉住環境整備の技術など)
- そうでない方は、興味のある分野から始めましょう。
途中で挫折する可能性が低くなります。
独学
費用を抑えたい場合は独学でがんばりましょう!私も独学2ヶ月です。
独学の長所

- 自分のペースでできる(短期決戦など)。
- 他人にあれこれ言われることが嫌いな人は向いています。
- テキスト代以外はあまり費用がかからない。
- 授業のペースが遅すぎるなどの不満が起きない。
- 自由に、安く取得できる
独学の短所

- 全て自分でやる必要がある。
- 情報収集をどうするか?
- 困ったときに相談する仲間がいないことも。
- 挫折する可能性あり(まあ、今年はいいかな・・・の繰り返し)。
テキストを準備しましょう
テキスト、過去問題集
U-CANのテキストは人気があります。時間に余裕がない方にオススメします。
また、過去問題集も必須です。
私の場合、公式テキストを書店で確認したのですが、どう考えても時間がないと判断し、テキストを買わずに勉強することにしました(東商さん、すみません)。
具体的な勉強方法について(私の場合)
まず、速習レッスンから始めます(時間に余裕があれば公式テキストも利用しましょう)。まとめを読んで、すぐに問題を解く、どんどん進めます、忘れてもかまいせん。一気に、最後まで解きます。
その後、もう一度問題を解くと重要な部分が見えてきます。ここを、ノートやワープロに書いていきます(無理に書く必要はありません、これは私なりの方法です)。本サイトのコンテンツ、要点のまとめが、これにあたります。このまとめを暗記します、これが辛いのですが頑張りましょう。
ある程度、暗記したら、今度は上記の過去問題集を順に解いていきます。もちろん、1問ずつ丁寧に(ただし、1問1分くらいで)。そして、間違えた問をチェック、重要点を上記のまとめに書き加えます。おそらく、忘れてはいるものの、かなり解けるとは思います。間違えた問題を再度解いて完璧にします。これと同時に、暗記も繰り返します。これで、300問くらいは解いたことになります、かなり慣れてきたはずです。
さて、次は、過去・予想問題集です。どんどん解きます(1問1分で)。おそらくほとんどの問題がすぐに解けて、かなり自信がついてくると思います。同様に、気づいた点をまとめにどんどん書き加えます。
試験までは、まとめの暗記と間違えた問題の解き直しを繰り返します。終了です。
なお、私が使わなかった東商のテキストをじっくり読むことも重要です。時間に余裕がある方は、そちらも是非お願いいたします。おそらく、専門用語の読みがわからないはずで、さらに、問題集にはすべての図が掲載されていませんので。
通信講座
通信講座は独学に自信がない、勉強が苦手、嫌い、さぼってしまうという方におすすめです。
資料請求し、その資料を机の上など他人の目に付く場所に置いておくと、引くに引けなくなります。
通信講座の長所

-
- ある程度のプレッシャーを自分にかけることができます。
- テキストや問題集を探す、検討する、購入する時間を節約できます。
- 講座によっては、不明点を直接質問することができます。
- 比較的安価な講座が増えています。
通信講座の短所

- 資金が必要です(教育訓練給付制度を利用できる可能性があります)。
- 購入するまで、テキストなどの内容が確認できません。
- CD教材などは、ご利用中のPCに対応しているか確認が必要です。
- 途中でやめたくなった場合でも、返金は不可能です。